Ⅰ.合弁花類
●雑草を世界的規模でとらえ、地球上の農耕地雑草の4,099種を全3巻に集録した。
●科の概説では、人類とその科のかかわりあいを解説し、薬用(成分、構造式)、アレロパシー、観賞用、食用など雑草の有効利用について解説した。
●植物には学名がいくつもあるものがあるが、これらについてはその他の学名も総て記載し、併せて各国名も記した。
●各草種の解説は学名、和名、その他の学名、各国名、語源、植物分類学上の位置、分布(図解)、形態(根、茎、葉、花、果実の解説)、繁殖法(発芽時期と条件、休眠期間、種子の伝播法、アレロパシー)、生育地、農業上の重要性、類似種、文献とあらゆる情報を記載した。