狩蜂約150種+その他のハチ約70種収録
狩蜂とは、母バチが子育てのために獲物を狩るという生態を持つハチ、つまり「狩りをするハチ」。かつて狩人蜂とも呼ばれ、ファーブル昆虫記にも多く登場しています。
本書は狩蜂たちの「狩り」というドラマチックで興味深い生態を、美しい写真とともに紹介した画期的な図鑑です。
狩蜂=狩りをするハチ
序章・狩蜂は母!
このハチは何をしている?/狩りの獲物は誰のため?/子育ての工夫いろいろ/狩蜂の体の作り/狩蜂とはどんなハチなのだろう
1章・狩蜂の生活
狩蜂はどこにいる?/狩蜂の一生/狩蜂の獲物のいろいろ/獲物の運び方いろいろ/狩蜂の巣のいろいろ/ハチたちの進化を考える/〔補足〕狩蜂以外のハチの生活
2章・ハチ図鑑~狩蜂を中心に~
25科、約220種を収録(狩蜂約150種+その他のハチ約70種)
3章・狩蜂観察のコツ
狩蜂観察のコツ/観察場所選び/服装・道具/蜂宿を利用しよう/記録のしかた/観察のテーマを探そう/写真の撮り方/参考資料
〈付〉用語の解説/和名索引/学名索引