雑草・樹木・昆虫…と分野ごとに取り上げてきたこれまでの校庭シリーズのやり方を離れ、「かかわり」をキーワードに、生き物と生き物、生き物と環境の関係をテーマにしています。
■アプローチ①:校庭の自然を単純化、模式化した生態系ととらえる。
■アプローチ②:特定の生き物を主役とし、その生き物と他の生き物、あるいは環境との関係をたどる。
序 章
第1部 自然のドラマ
第2部 生き物たちのネットワーク
サクラに集まる生き物
カラスノエンドウをめぐる生物間のネットワーク
アブラムシをめぐる生物間のネットワーク
花と虫との利用し合う関係
虫たちの防衛戦略
人の活動との関わりの中で生き抜く雑草
グラウンドの草地での生物同士の関わり
ヒキガエルの生活を探る
鳥に種子を運ばせる植物の戦略
鳥に運ばれた種子の運命
学校周辺を利用して生きるスズメの暮らし
シーズンオフのプールに住む生き物
生態系として校庭を見る
第3部 校庭の生き物調べ