過去、飢饉のあとには救荒植物に関する書物が出版されてきました。救荒植物には雑草が多く含まれることから、食糧危機を救ってきたことが史実上記載のある雑草を救荒雑草として取りまとめました。
■救荒雑草264種を掲載。
■植物としての特徴、食用法、薬効を解説。
■カラー写真を掲載。
カラー口絵
1.栽培植物とは
2.現在の野菜と雑草
3.安全な食べ物
4.救荒植物研究の歴史
5.救荒植物種の特徴
6.救荒植物を知ることの意義
7.救荒植物の食べ方
8.救荒植物の食品成分組成
草種別の解説
■シダ植物[カッコ内は収録種数]
コバノイシカグマ科(1)/ゼンマイ科(1)/トクサ科(1)/ハナヤスリ科(2)/イワデンダ科(1)
■単子葉植物[カッコ内は収録種数]
ガマ科(2)/ヒルムシロ科(1)/オモダカ科(3)/イネ科(12)/カヤツリグサ科(3)/ツユクサ科(1)/サトイモ科(1)/ユリ科(24)/ヒガンバナ科(1)/ヤマノイモ科(1)/ラン科(1)
■双子葉植物[カッコ内は収録種数]
クワ科(2)/イラクサ科(6)/タデ科(9)/アカザ科(4)/ヒユ科(5)/ヤマゴボウ科(1)/ツルナ科(1)/スベリヒユ科(1)/ナデシコ科(4)/スイレン科(2)/キンポウゲ科(4)/メギ科(1)/ケシ科(2)/アブラナ科(11)/ベンケイソウ科(3)/ユキノシタ科(2)/バラ科(7)/マメ科(18)/カタバミ科(2)/フウロソウ科(1)/ハマビシ科(1)/ヒメハギ科(1)/トウダイグサ科(2)/ツリフネソウ科(1)/ブドウ科(1)/アオイ科(2)/スミレ科(1)/ミソハギ科(1)/ヒシ科(2)/アカバナ科(1)/ウコギ科(1)/セリ科(8)/サクラソウ科(1)/イソマツ科(1)/ミツガシワ科(2)/リンドウ科(1)/ガガイモ科(3)/アカネ科(4)/ヒルガオ科(1)/シソ科(10)/ナス科(3)/ゴマノハグサ科(3)/ゴマ科(1)/キツネノマゴ科(1)/オオバコ科(4)/オミナエシ科(1)/マツムシソウ科(1)/ウリ科(4)/キキョウ科(9)/キク科(51)
飢餓年譜